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5月の輪

5月の 木の茶の間 輪 の営業日をお知らせします。

12(金) 13(土) 14(日)

19(金) 20(土) 21(日)

26(金) 27(土) 28(日)

金曜 12:00~18:00
土曜 10:00~18:00
日曜 10:00~15:00

5(金・祝)6(土)7(日)は都合によりお休みさせていただきます。 
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by rinnhige | 2006-04-30 05:34 |

春風に浮かれて

16日朝 昨日から降り続いた雨もやみ春らしく暖かい朝の二月堂散歩
何時ものルートを少し変えて大仏殿の前の池を回り込んで手向山神社に向かって上り坂
左右に連なる桜並木が花びらを道に散らして…花筵 はなむしろ

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花むしろを踏んで奈良の春に浮かれてくちずさむ

先週に続いて

   小 唄      河 太 郎         二上り 

        すすきかついだ  河太郎    かぼちゃ畑を    ぶらぶらと

        酒かだんごか   いいきげん  ようすいぼりの   うすどろを

        ふうん さそを   あまげの   さよふけて    月にとうねの   

        村ばやし


春と秋とあべこべだけど酒とだんごあるからまあいいか、そんな気分だ。

優雅でなんて贅沢な、やっぱり奈良はええな~
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by rinnhige | 2006-04-17 11:13 | 二月堂散歩

2週続けて山村流の舞を鑑賞

4月9日 ならまち格子の家に山村流の上方舞を鑑賞しに行った。
ならまち格子の家の二階の空間に屏風と蜀台‥。
たたみのすれる音が聞こえるほどの距離での座敷舞を堪能した。
(実際は良く磨きこまれた板の間)

演目・演者
地歌 「滝づくし」   立方  山村若日女   地方 三弦 菊聖公一  琴    菊萌文子
地歌 「御山獅子」                 地方 三弦 菊聖公一  琴    菊萌文子   
地歌 「由縁の月」  立方  山村若女    地方 三弦 菊聖公一  胡弓  菊萌文子

若女さんの舞った地歌「由縁の月」はいわゆる[夕霧狂言]の流れのひとつ。

大坂新町吉田屋の遊女、夕霧。
(当時一世を風靡した実在の人物)
新町時代は籠の鳥の身の上をなげいたものだが、身請けしたのは思わぬ人。
恋しい人は以前なら客として逢いに来てくれたものを、今はそれすらままならぬ。
そんな境遇を月影によせてかこつ‥という内容。

遊女夕霧の恋しい人は放蕩を続けたあげく勘当された藤屋伊左衛門。

実は30年程前小唄を少し習った事がある、その時「吉田屋」をさらった事を思い出した。

小唄「吉田屋」の伊左衛門の背景が今分かった。
地歌の解説で30年前に稽古した小唄のことが鮮やかに甦る。
こちらも同じく[夕霧狂言]ものであるようだ。

小唄「吉田屋」 本調子

    うらぶれし わが身ながらも 恥ずかしい 人目をつつむ あみがさや

    かみこ しとえの  は あんだ   さむき しはすの風の そでびょうぶ

    ところ新町  吉田屋の   門にしょんぼり   伊左衛門


小唄では一転落ちぶれて吉田屋の門に佇む伊左衛門を悲しく唄う内容だ。

久しく三味線を取り出してみたが皮が破れて修理しないと使えない。
30年もたつと小唄もほとんど忘れてしまったが、思い出して少し唄ってみた。


以下歌舞伎辞典より引用
大坂の傾城夕霧と藤屋伊左衛門を主人公とした物語は、初代坂田藤十郎以来様々に
脚色されて上演され続け、「夕霧狂言」と呼ばれる一つのジャンルを形成しました。
『廓文章』は現在でも上演される「夕霧狂言」の代表作で、通称を「吉田屋」といいます。
主人公の伊左衛門は親に勘当された商家の若旦那です。
紙衣【かみこ】姿に身をやつして恋仲の傾城夕霧を吉田屋に訪ねる花道の出や、
他の客の相手をする夕霧に嫉妬してすねる姿など、伊左衛門の演技には和事の典型を
みることができます。
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by rinnhige | 2006-04-10 14:22 | 奈良遊び

粋(スイ)遊び

4月1日 北袋町玄米菜食『菜一輪』の二階座敷で
上方舞山村流 山村若女さんの舞を
鑑賞しながらの食事会にお大尽気分を満喫。

江戸の 粋(イキ) に対して上方の 粋(スイ)。
同じ漢字でも読み方が異なる。
そして読み方だけでなく、精神も異なるのである。
ちなみにそれぞれの反対語は‥
江戸は野暮。上方は無粋。となるそうな。

江戸の歌舞伎舞踊<おどり>は動 に対して
京、大阪の上方舞<まい>は静。

上下運動が割合少なく、すり足でゆっくり旋廻する舞は
より能の動きに近いといえる。

燭台の炎の揺らぐ空間でゆったりと優雅な振りで
内面の美しさを表現する舞に皆うっとり‥。
大坂の豪商の気分を味わう。

     地歌「鐘ヶ岬」
     端唄「すり鉢」
     上方唄「いざや」

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        舞いの後、皆のリクエストで扇の使い方をレクチャーされる若女さん
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by rinnhige | 2006-04-05 09:56 | 奈良遊び